「甲子園で野球する実感わいてきた」木更津総合に選抜旗
2022年2月22日09時00分
選抜旗を持つ木更津総合の中西祐樹主将=2022年2月21日午前10時12分、木更津市、上保晃平撮影
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【千葉】第94回選抜高校野球大会（日本高校野球連盟、毎日新聞社主催、朝日新聞社後援）に出場する木更津総合（木更津市）で21日、開会式で使う選抜旗の授与式があった。1、2年生が教室でオンラインで見守った。
中西祐樹主将（2年）は「選抜旗を受け取り、甲子園で野球ができるという実感がより一層わいてきた。目標の日本一へ、応援してくれる方々の期待に応えられるよう全力で頑張る」と意気込んだ。
生徒会長の山根凪さん（2年）は「コロナ禍で普段通り練習できない中でも、暗くなってから帰る姿を見てきた。精いっぱい応援します」と激励。県高野連の酒匂一揮会長は「安定した投手力、力強い打線、チームワークはすでに全国レベル。県勢初の紫紺の優勝旗を持ち帰ってください」と期待した。
選抜大会は3月4日に組み合わせ抽選会があり、同18日に開幕する。（上保晃平）
