選抜「九国らしさを」 選手ら知事に抱負
3月18日開幕の第94回選抜高校野球大会に出場(11年ぶり3回目)する九州国際大付の選手5人と楠城徹監督らが21日、福岡県庁を訪れ、服部誠太郎知事に出場報告をした。
野田海人主将(2年)は「守備からリズムをつくって打線につなげる『九国らしさ』を見せたい」と抱負を語り、「(昨秋の)明治神宮大会で(準決勝敗退と)悔しい思いをしたので、甲子園では優勝を目指して福岡に優勝旗を持ちかえりたい」と、力強く目標を掲げた。
服部知事は「九州大会では打棒を発揮して栄冠を手にした。監督の元で一丸となって練習を積み上げてきた成果」とたたえ、「甲子園球場では存分に暴れ回って。素晴らしい成績の報告をお待ちしています」とエールを送った。
組み合わせ抽選会は3月4日にオンラインで開催される。(前田伸也)