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東洋大姫路、14年ぶりの選抜切符

2022年1月29日10時00分 朝日新聞デジタル

 【兵庫】第94回選抜高校野球大会の出場32校が28日に決まり、県内からは東洋大姫路が選ばれた。4強入りした2008年以来、14年ぶり8回目。組み合わせ抽選会は3月4日で、大会は同18日に阪神甲子園球場(西宮市)で開幕する。(大下美倫)

     ◇

 午後3時半ごろ、東洋大姫路の校長室の電話が鳴った。10年以上続いた苦しい時期を乗り越え、切符を手にしたことを伝える電話だった。

 大森茂樹校長が練習場で朗報を待つ選手たちに「おめでとう」と伝えると、選手たちは新型コロナ対策で声は出さず、静かに拍手をして喜びを表現した。主将の岡部虎尉(とらい)君(2年)は「ワクワクもあったが緊張していた。決まってうれしかった」と喜んだ。

 1963年の創部以来、春夏合わせて19回の甲子園出場経験がある東洋大姫路。だが夏は2011年、春は08年を最後に夢の舞台から遠のいていた。藤田明彦監督(64)は「14年間待ったんだよ、この日を。やっと甲子園に帰れる」と選手たちに力強く語った。

 県大会3位の成績で滑り込んだ昨秋の近畿大会では、初戦で夏の全国選手権準優勝校、智弁学園(奈良)を下し8強入り。森健人投手(2年)が完封する好投だった。選抜に向けては「内角を攻めたり緩急をつけたりして、打者を打ち取りたい。守備が堅くて強いチームが目標」と抱負を語った。

 チームを通算20年率いた藤田監督はこの大会をもって退任することが決まっている。岡部君は「最後なので一日でも長く野球をして、一勝でも多くしたい」と意気込んだ。

 練習場では、ファンがくす玉を用意していた。藤田監督と三牧一雅部長(65)が割ると、中から「祝・センバツ出場」「三牧部長・藤田監督ありがとう」の文字が現れた。

 作者は姫路市の金徳諸さん(71)。50年以上、同校野球部を応援してきたが、この約10年間は「長かった」と振り返る。「まずは久々の甲子園で1勝して、自信をつけて欲しい」

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