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選抜に県勢2校 敦賀気比と丹生

2022年1月29日11時00分 朝日新聞デジタル

 【福井】第94回選抜高校野球大会の出場32校が28日に発表され、県内からは敦賀気比と丹生が出場を決めた。敦賀気比は2年連続9回目、21世紀枠の丹生は春夏通じて初の甲子園出場となる。県勢が2校出場するのは6年ぶり4回目。21世紀枠で県勢が選ばれるのは初めて。大会は3月18日に兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開幕する。(柳川迅、佐藤常敬)

 ■敦賀気比

 敦賀気比のグラウンドでは、古谷清和校長の口から部員らに2年連続となる選抜出場が伝えられた。部員たちは感染対策で大声を出さないようにしつつ、ガッツポーズなどで喜びを表現した。

 エースで4番の上加世田頼希主将(2年)は、「選抜に向けて、全員が自覚を持って行動していきたい」と決意を述べた。

 野球部の創部は学校設立と同じ1986年。63人の部員がいる。昨夏の甲子園では8強入りしたが、長雨による大会日程の順延で新チームの始動は遅れた。

 甲子園でベンチ入りしていたのは上加世田主将と捕手の渡辺優斗君(2年)のみ。昨秋の県大会では準決勝で啓新に敗れ、県内での連勝が29で止まった。

 東哲平監督(41)から「最弱だ」と発破をかけられて臨んだ、長野県での北信越大会では、強打を発揮。決勝で星稜(石川1位)を6―0で完封し、2年連続の選抜を確実にした。

 東監督は「バッテリー以外はゼロからのスタート。最初は心配だったが、自分たちが弱い、もっとうまくなりたいという思いが強く、だんだんと力を付けてくれた」とたたえる。

 上加世田主将は「日本一を目指して先を見ることなく、一戦一戦、目の前の試合だけを見て勝っていきたい」と力を込めた。

 ■丹生

 春夏通じて初めての甲子園出場が決まった丹生は、喜びに包まれた。

 午後3時過ぎ、電話で一報を受けた牧野保彦校長が、集まった部員たちに出場決定を伝えると、「おーっ」と声が上がった。

 来田竹竜主将(2年)は校長に、「春の甲子園に向けて最高の準備をしていきます」と決意を述べた。

 丹生は人口約2万人の越前町にある県立高。生徒のほとんどは地元育ちだ。

 野球部の創部は1949年。2019年夏の福井大会では、5試合で52奪三振の大会記録を樹立した玉村昇悟投手(現広島東洋カープ)を擁して決勝に進んだ。

 昨秋の県大会では準決勝で福井工大福井に大敗したものの、3位決定戦では敦賀気比相手に中盤までリードを奪い苦しめた。

 部員は計31人。投手陣は背番号1の左腕井上颯太君(1年)と、右の本格派小松龍生君(1年)ら。井上君は秋の県大会では最速140キロを計測。井上君は「変化球を多彩に使い、直球で押していきたい。制球も球速も秋よりも向上させたい」と話した。

 同校OBの春木竜一監督(49)は「一人ひとりの力を高めて、秋とは違うチームにして臨みたい」。来田主将は「堂々とした立ち居振る舞いで、九回まで力を出し切れるチームにしていきたい」と抱負を語った。

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