スポーツブル(スポブル)

スポブルアプリをダウンロードしよう

  • Sportsbull Android App
  • Sportsbull iOs App

すべて無料のスポーツニュース&動画アプリの決定版!

QRコードを読み込んでダウンロード

Sportsbull QRCode

大島に「春風」吹く センバツ出場決定 島民も祝福

2022年1月29日09時30分 朝日新聞デジタル

 【鹿児島】自力で甲子園へ――。大島(奄美市)が選抜高校野球大会への出場を決めた。2014年の「21世紀枠」以来2度目。秋の九州大会準優勝という堂々の成績での選出だ。島は祝福ムードに包まれ、選手たちは甲子園での活躍を誓った。

 28日午後3時45分ごろ、大島高校の黒木哲二校長に電話があり、「センバツ決定」の吉報が届いた。別の部屋で待機していた選手たちに、黒木校長が「センバツ出場が決定しました。おめでとう」と報告。関係者や保護者から拍手がわき起こった。

 校舎には甲子園出場を祝う垂れ幕が飾られた。選手らは報道陣の求めに応じガッツポーズをするなどして喜びを表現した。

 塗木哲哉監督は「全国でベスト8に入ろうという思いを先輩たちからつないできた。その挑戦権を得られたことがうれしい。甲子園では自分たちの野球ができるように、この2カ月頑張っていきたい」と語った。

 武田涼雅主将は「全国の人たちに喜んでもらえるよう全力プレーを見せ、ベスト8以上を達成したい」。エースの大野稼頭央投手は「大会ナンバー1の投手と言われるような投球をしたい」と話した。

 市内も歓迎ムードや熱気に包まれた。

 奄美市の安田壮平市長は「昨年7月の世界自然遺産登録に続き、離島のハンデを乗り越えた選抜出場の快挙は、奄美群島民へ元気と希望を与えてくれた。8年前の先輩が託した甲子園初勝利を勝ち取り、躍動されることを期待します」とのコメントを出した。

 奄美市役所正面玄関には「祝 センバツ出場 県立大島高等学校」と記された懸垂幕(横90センチ、縦約8メートル)が掲げられた。市スポーツ推進課の担当者は「市民とともに出場を喜び合いたい。大会期間中、掲げています」。庁舎内では出場決定の知らせに歓声が上がったという。

 商店街でも横断幕が掲げられ、新型コロナウイルスの影響が広がる中での快挙を祝福した。

 野球部OBで組織する安陵球児会の前里佐喜二郎会長(67)は「実力で甲子園が決まって感慨深い。のびのびとプレーして力を出しきって。甲子園で校歌が聴きたい」と笑顔を見せた。

 市内でバッティングセンターを経営する島川勝博さん(66)は「小さいときからバッティングセンターに来てくれた部員たちが甲子園の切符を取った。2週間は店を休んで応援に行きたい」と声を弾ませた。

 鹿児島県高野連の山内昭人理事長は「選抜大会でも普段通りの野球で大暴れし、全国の高校野球ファンに元気と勇気と感動を届けて下さい」とのコメントを出した。(仙崎信一、神田和明)

関連記事

アクセスランキング

注目の動画

一覧へ