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「ホークスの恩人」「自身が登場」 王さんら球界から水島さん悼む声

2022年1月17日15時28分 朝日新聞デジタル

 漫画「ドカベン」や「あぶさん」の作者、水島新司さんが、82歳で死去した。水島さんは漫画の中で、実在するプロ野球選手を多く登場させた。球界でもなじみが深く、水島さんを悼む声が上がった。

■山田太郎とバッテリー

 「あぶさん」では、主人公の景浦安武がホークス一筋だった。ソフトバンクの王貞治会長は「水島さんは南海・ダイエーとホークスが弱い時に支えていただいたホークスの恩人です。私がホークスに来た時も、キャンプやグラウンドで熱心に応援していただきました。ホークスとは縁の深い人だったので、大変残念です」と悼んだ。

 「ドカベン」の主人公で捕手の山田太郎は西武に入団し、渡辺久信(現GM)とバッテリーを組んだ。渡辺GMは「私自身、現役時代はたくさん『ドカベン』の中で登場させていただきました。水島先生には私の完全試合も描いていただいたのが非常に印象に残っています。水島先生は野球界に素晴らしい影響を与えた方だと思います。この度は大変残念でなりません」などとコメントした。

■松坂さん「初めて出た喜び、忘れない」

 同じ西武でプロ野球をスタートさせた松坂大輔さんも「学生時代から読んでいた漫画ドカベンに自分が初めて出た時の喜びは今でも忘れません」とツイッターを更新。「今だからこそ子供たち、指導者の方にも読んでほしい野球漫画だと思います。水島先生、ありがとうございました!」と投稿した。

 中日の平田良介は、人生で初めて手に取った漫画が「ドカベン」だったという。「ドカベンを通じて漫画が好きになり、野球のルールも覚えました。ドカベンは生活の一部」。水島さんに描いてもらった自身のイラストは実家に大切に飾ってある。「続編を読めなくなると思うと、悲しみでいっぱいです」

■悪球ホームラン、打ちたかった

 巨人の丸佳浩も影響を受けたという。「殿馬の『白鳥の湖』は実際やったけど、全然当たらなかった。岩鬼の悪球ホームランは絶対にできないですけど、やってみたくなった。実際の野球選手の実名が出ている漫画ってあんまりないですよね。だから、より親近感を持てました」と残念がった。

 DeNAの三浦大輔監督は「(漫画の中で)打たれようがなんだろうが、それは全然気にならなくて、とにかく描いていただけたことが幸せなこと」と話した。また、「とても気さくな方。お孫さんに子ども用のグラブをプレゼントしたことがあったんですが、その時もすごく喜んでいただいた」と振り返った。

 現役時代、ダイエー(現ソフトバンク)で活躍したロッテの井口資仁監督は「球場でも活躍した時はほめていただき、打てなかった時は励ましていただきました。福岡にお越しになる際に最新刊などを自ら買って球場入りし、チームにプレゼントしていただいたことを覚えています」と談話を発表した。

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