甲子園で指揮経験 徳島の高校野球監督ら講演「指導はウソつかない」
徳島県高校野球連盟監督会の研修会が8日、徳島市立高校であり、甲子園で采配をふるった県内の野球指導者3氏が、長年の経験に基づく指導方法などを若手監督ら約50人に語った。
講演したのは、池田の元監督の岡田康志さん(60)、鳴門監督の森脇稔さん(60)、阿南光監督の中山寿人さん(60)の3人。
2007年に鳴門の監督に再び就任して以来、春夏10回の甲子園出場に導いた森脇さんは「練習はウソをつかないと言われるが、指導もウソをつかない」と強調。練習の質と量を重視し、「その積み重ねが力になってくる」と述べた。