松商学園OBが逆転勝利、マスターズ甲子園
高校野球経験者らによる「マスターズ甲子園2021」(全国高校野球OBクラブ連合主催、朝日新聞社共催)が4日と5日に兵庫県の阪神甲子園球場であり、長野県代表の松商学園OBチームは埼玉県代表の県選抜チームを9―6で破った。
2度目の出場となった松商は二回、1死一塁で井領大輔選手が左越えランニング2点本塁打を放ち、4―3と逆転に成功。その後も小刻みに加点し、計7投手の継投で逃げ切った。深沢友和監督(45)は「みんなで野球ができて、勝ててホッとしています」とうれしそうに話していた。
40チームが参加した今年の長野県大会は、決勝で松商が長野商を破った。一昨年の大会で優勝した長野日大との代表決定戦も制し、本大会出場を決めていた。