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サブマリン山田久志さんマスターズ甲子園初登板「あれがよかった」

2021年12月5日06時00分

朝日新聞DIGITAL

 73歳になった「史上最高のサブマリン」が、母校のユニホームを着て甲子園のマウンドに立った。

 プロ野球阪急で284勝をあげた山田久志さんが4日、能代OB(秋田)の一員として「マスターズ甲子園2021」(朝日新聞社共催)に初出場した。

 「母校のユニホームで甲子園に来ると、はるか昔だけど、やっぱり本番で出たかったと思うね」と笑顔で話した山田さん。

 阪急時代の背番号「17」をつけて一回表の先発マウンドへ上がった。

 「1球でいいと言われていたけど、1球じゃ終われんでしょう」

 現役時代ほど低い体勢でないものの、テンポよく4球を投げ込み、三振を奪った。

 御所実OB(奈良)の1番打者は今大会最高齢の高橋寛さん(86)。山田さんは「私に花を持たせて三振してくれたんでしょう」と、また笑った。

 その後は一塁側ベンチで、後輩たちのプレーを見守った。

 「とにかく楽しかった。あんなに明るく、気持ちいいベンチは、なかなかないよ。立場を度外視して、みんなでやる。これが本来の野球。いい経験をさせてもらいました」

 とくに感激したのは二回の攻撃時に流れた校歌を歌ったときだという。

 「あれが一番よかった。(卒業から)50年以上たっても、ちゃんと覚えていた。自然と出てくるもんなんだね」

 マスターズ甲子園は元高校球児が出身校別に同窓会チームを組んで参加する。能代OBは秋田県予選の4試合を勝ち抜いて初出場を果たした。

 「後輩たちが道をつくってくれた。素晴らしい大会だから、私もお役に立ちたい。次は予選から出ようかな」

 試合は6―12で敗れたものの、伝説のアンダースローは終始ご機嫌で、再登板を直訴した。(編集委員・安藤嘉浩)

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