スポブルアプリをダウンロードしよう

  • Sportsbull Android App
  • Sportsbull iOs App

すべて無料のスポーツニュース&動画アプリの決定版!

QRコードを読み込んでダウンロード

Sportsbull QRCode

花巻東、決勝進出ならず でも光った後半の底力 明治神宮野球

2021年11月24日09時00分 朝日新聞デジタル

 【岩手】第52回明治神宮野球大会の準決勝が23日、東京都の神宮球場であった。花巻東は9―10で広陵(中国地区代表・広島)に敗れ、決勝進出はならなかった。一時は7点差をつけられたものの、終盤に一時同点に追いつく底力を見せた。全国の大舞台で好ゲームを繰り広げた「実りの秋」だった。

     ◇

 五回裏終了時点で、2―9。7点ものビハインド。しかし、花巻東の選手たちは、あきらめなかった。

 六回は小沢修選手(2年)の適時二塁打で1点をかえし、七回は安打と四球でつくった好機に佐々木麟太郎選手(1年)が適時二塁打で2点を加え、八回には犠飛で3点差に迫った。

 その八回。6―9と猛追し、まだ2死一、二塁と好機が続く場面で佐々木選手に再び打席が回ってきた。

 注目の1年生。緊張と期待感が漂う。一球投げ込まれるごとに、球場全体が大きく息をついた。4球目。高めのボール球を振り抜くと、高く上がった打球は声援に押されるかのように右翼席に飛び込んだ。「ここぞ」の同点本塁打だった。

 試合は、その裏に1点勝ち越され、悲願の決勝進出はかなわなかった。試合後のグラウンドで、選手たちは腕で涙をぬぐっていた。佐々木選手は「粘れなくてくやしい」と話した。

 ただ、全国に花巻東の存在を印象づけた大会だった。佐々木洋監督は投手陣に課題があったとしつつ「神宮球場でやれた経験は来年につながる」と振り返った。球場には、観客の拍手がいつまでも鳴り響いていた。(奈良美里)

関連記事

アクセスランキング

注目の動画

一覧へ