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体重117㌔の1年生スラッガー 規格外のパワーで高校通算48本塁打

2021年11月20日17時02分 朝日新聞デジタル

 (20日 明治神宮大会1回戦、花巻東6―3国学院久我山)

 バットの先っぽでも、おかまいなしだ。力強いスイングから放たれた打球は、なかなか失速しなかった。

 身長183センチ、体重117キロ。花巻東の3番、佐々木麟(りん)太郎(1年)が全国の舞台で、いきなりそのパワーを見せつけた。一回2死。1ボールから、2球目の外角132キロ直球をとらえた。快音とはいかなかったが、鈍い音とは裏腹に打球は伸びる。そのままライナーで右翼席へ。

 どよめくスタンドに包まれながら、ゆっくりとベースを1周した。「お客さんがたくさんいて、気持ちよかったです」

 高校に入学してまだ半年余り。なのに、これが高校通算48本目の本塁打というのだから、末恐ろしい1年生だ。

 じつは、左すねを疲労骨折し、大会直前まで不振だった。「打つときに体が前に突っ込んで、バランスを崩していた」

 本来のスイングができずに苦しんでいたが、中学時代に元巨人の高橋由伸さんからリモートで打撃指導してもらったことを思い出し、「バットの出し方や軌道を見直すことができた」という。

 「きょうは、いい感じで振れた。修正できました」。本塁打の後も大振りにならず、第2、第4打席の好機では、いずれも低めの球をきっちりと中犠飛に。計3打点で勝利をもたらした。

 父でもある佐々木洋監督も「調子が悪かったなかで、流れをつかむ一発だった」と笑顔。試合中にアドバイスする場面もあり、2度目の犠飛が放たれた七回1死満塁の打席では、「力まずに、センター方向に打ちなさい」とタイムをとって伝令を送った。

 たくましい体つきの佐々木は、幼いころから食欲旺盛で、中学生のころは1度の食事でラーメン3人前と白米3杯をぺろりと平らげたこともあるという。夢は、大リーガー。先輩の大谷翔平や菊池雄星にあこがれる16歳が、鮮烈な全国デビューを飾った。(山口裕起)

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