選抜「21世紀枠」推薦 鹿島に伝達
2021年11月19日09時30分 朝日新聞デジタル
佐賀県高野連は18日、来春の第94回選抜高校野球大会(日本高野連など主催)の「21世紀枠」に推薦した鹿島高校に推薦を伝達した。
鹿島は今秋の県大会で3位。準決勝では九州大会で4強入りした有田工と接戦を演じ、惜敗した。学業と部活動を両立していることが評価された。
この日は県高野連事務局がある佐賀市の佐賀西高校で伝達式があり、県高野連の青木勝彦会長から推薦を伝えられた山下康正主将(2年)は「文武両道や限られた時間での練習など評価され、うれしい」と語った。
21世紀推薦枠の出場校は今後、12月に九州・沖縄地区で1校に絞られ、来年1月に全国3校が選ばれる。(大村久)