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国学院久我山が逆転サヨナラV

2021年11月8日09時00分 朝日新聞デジタル

 秋季東京都高校野球大会(東京都高校野球連盟主催)は7日、神宮球場で決勝があり、国学院久我山が4―3の逆転サヨナラで二松学舎大付を破り、37年ぶり3度目の優勝を飾った。国学院久我山は来春の選抜出場が確実になった。また、20日開幕の明治神宮大会に東京地区代表として出場する。同日の1回戦で花巻東(岩手)と対戦する。

     ◇

 逆転サヨナラ。劇的な幕切れに国学院久我山の選手たちは笑って、泣いた。

 2点を追う九回2死満塁。4番・成田陸(2年)は尾崎直輝監督から「自分の力を信じて、フルスイングしてこい」と言われて、打席に立った。初球をフルスイングすると、走者一掃の右越え二塁打に。ベンチから飛び出した選手たちは、ホームベース付近で歓喜の輪を作った。人生初サヨナラ打の成田は「何で僕のところに来ないのかな、と。でも自分だけの活躍じゃないので」。遅れて輪に入り、喜びを爆発させた。

 準決勝の日大三戦は無安打。不安になり、家に帰って自宅駐車場で1時間半、素振りをした。状態が悪い時に出る体が早く開きすぎる癖を直そうと意識した。「やってきたことを、いい形で出せたのはよかった」

 強豪だが、週2~3日はサッカー部と共用でグラウンドを使う。だから、練習も工夫している。スペースが限られているため、それぞれが課題とするテーマを選んで克服するまで練習する。バント、バッティング、ノック……。主将の上田太陽(2年)は「言い訳にしたくない。小さいスペースを有効活用できるように自分で考えて練習する。それが優勝につながった」。尾崎監督は「成田はやっぱり頼れる4番。甲子園に行くならドラマしかないと。全員でつないだ、全員野球の結果です」。(野田枝里子)

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