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東海大会、中京は逆転負け エース瀬戸投手が悔やむ九回の二つのミス

2021年11月4日06時00分

朝日新聞DIGITAL

 第74回秋季東海地区高校野球大会(東海地区高校野球連盟主催)は3日、愛知県の岡崎市民球場で2回戦があり、中京(岐阜1位)は3―4で聖隷(静岡2位)に逆転負けした。準決勝は6日に岡崎市民球場であり、大垣日大(岐阜2位)は、日大三島(静岡1位)と対戦する。

■ミスで動揺、九回に3失点

 二つのミスに中京のエース瀬戸亮太投手(2年)は動揺を隠せなかった。

 2点リードの九回だ。1死二塁、二塁への牽制(けんせい)悪送球で三進を許す。さらに投ゴロで飛び出した三塁走者を三本間に挟んだ自らのプレーが走塁妨害に。1点差に迫られた。

 「気持ちを立て直すことができなかった。焦りばかりが募ってしまった」。死球と左前安打で1死満塁のピンチを招き、押し出し四球で同点に追いつかれた。

 「落ちつけ」「気持ち切り替えろ」。グラウンドやベンチの仲間から声が飛ぶ。2死までこぎ着けたが、再び押し出し四球を与え、勝ち越された。九回にまさかの3失点。3大会ぶりの4強入りを逃した。

 瀬戸投手は「勝ちを急ぎすぎた。1球の怖さはわかっていたはずなのにみんなに申し訳ない」。橋本哲也監督は「九回は(投手)交代は考えなかった。瀬戸は最後までよく投げてくれた」とねぎらった。(仲川明里)

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