スポーツブル(スポブル)

スポブルアプリをダウンロードしよう

  • Sportsbull Android App
  • Sportsbull iOs App

すべて無料のスポーツニュース&動画アプリの決定版!

QRコードを読み込んでダウンロード

Sportsbull QRCode

秋季関東高校野球が開幕

2021年10月31日10時30分 朝日新聞デジタル

 【栃木】第74回秋季関東地区高校野球大会(関東地区高野連主催)は30日、茨城県で1回戦3試合があった。栃木県大会優勝の白鷗大足利は藤代(茨城2位)に9―1で7回コールド勝ち。11月2日の準々決勝で山梨学院(山梨1位)と対戦する。県大会準優勝の文星芸大付は健大高崎(群馬2位)に8―2で負け、初戦敗退となった。

 ■白鷗大足利9―1藤代

 白鷗大足利は一回、ボール球を見極めて四球で打者3人が出塁し、押し出しで先制した。二回には林虎之介選手(2年)の左前適時打などで3点を追加。三回は吉沢諒選手(2年)が2点を加え、序盤で試合の流れをつかんだ。先発斎藤祥汰投手(2年)は藤代打線を被安打6、死球1、1失点の好投だった。

 吉沢選手は「自分は打ってチームに勢いをつけるのが役目。今日はそれができた」と語った。藤田慎二監督は「効果的に攻撃ができた。三塁コーチが好判断で思い切って回してくれた」と選手をたたえた。

 ■健大高崎8―2文星芸大付

 文星芸大付は二回、四球と野選で好機をつくり、無安打で1点を挙げた。三回には高橋経選手(2年)の中前適時打で1点を加えた。高橋選手は「しっかり踏み込んでコンパクトに打てた」。四回以降は好機を生かせず、計8安打したもの2点に抑え込まれた。入江奏投手ら4人投手が継投したが、健大高崎に計14安打を許した。

 高根沢力監督は「高めの変化球に合わないのに焦って打ちにいったり、見逃したりした」と話した。吉田翔主将(2年)は「実力不足。チーム力を上げないといけない」と悔しがった。

 ■文星芸大付 入江奏投手

 文星芸大付の先発は、背番号「1」の入江奏投手(2年)だった。ロッテの佐々木朗希投手を意識した左足を高く上げる投球フォームで、多彩な変化球を投げ分ける。

 県大会は右足首の故障のため投球機会は少なかった。県大会から1カ月。けがは治り、「死ぬ気で練習した」と入江投手。前日、高根沢力監督から先発を言い渡された。「当然そうなる」と驚きはなかった。

 3回3分の1を投げて9安打7失点。試合をつくれなかった。相手打者のデータを分析し内角をきわどく攻める作戦だったが、「いいところに投げても打ち返してきた」。持ち味のカーブも高めに浮いた。

 高根沢監督は「出来は60点だったが、よくここまで戻ったなという感じだ。期待はしている」。三回に適時打を放った高橋経選手(2年)は「入江が投げているので逆転してあげたかった」と残念がった。

 チームは「最弱世代」と言われてきた。入江投手は「球速も制球力も向上させて、全国で通用する投手になりたい」。口元を引き締めた。(中野渉)

 ■白鷗大足利 吉沢諒選手

 三回1死一、二塁の好機で吉沢諒選手(2年)に打順が回ってきた。俊足の1番打者。

 藤代の大竹諄投手(1年)に3球で追い込まれた。それでも冷静に5球目を左前に打ち返し、適時打となった。「変化球を狙っていたけれど、打ったのは外角低めの速球。振り切れた」

 県大会では外角が打てなかった。関東大会までの約1カ月、毎日2百本のトスバッティングで外角打ちを繰り返し練習してきた。練習の成果を本番でようやく出せた。50メートル6・1秒の足を生かして盗塁も決めた。

 スタンドの家族から「思い切って自分らしく」と声をかけられていた。「次の試合でも選手全員が束になって、挑戦者として試合したい」と意気込んだ。(土居恭子)

関連記事

アクセスランキング

注目の動画

一覧へ