徳島商・阿南光がそろって初戦突破、準々決勝へ 高校野球四国大会
2021年10月24日10時00分 朝日新聞デジタル
第74回秋季四国地区高校野球大会(四国地区高校野球連盟主催)が23日、愛媛県で開幕した。松山市の坊っちゃんスタジアムと今治市営球場で1回戦4試合があり、尽誠学園(香川2位)、阿南光(徳島3位)、徳島商(徳島2位)、高知(高知2位)が勝って準々決勝に進んだ。
24日は準々決勝4試合があり、坊っちゃんスタジアムで鳴門(徳島1位)と尽誠学園、明徳義塾(高知1位)と阿南光、今治市営球場で新田(愛媛1位)と徳島商、英明(香川1位)と高知がそれぞれ対戦する。(天野光一)
◎…徳島商が六回を除く毎回安打の計12安打で制した。二回、日岡の適時打で先制。三回は雲井、尾形の連打で好機を作り、内野ゴロで追加点を挙げた。先発の安芸は被安打8、1失点の完投。四国学院大香川西は八回、石崎が適時二塁打を放ち、1点を返した。
◎…緊迫した投手戦を阿南光が制した。八回、四球で出た津路を犠打で二塁に送り、木村が左中間へ先制の二塁打。続く直江も適時打を放った。先発・森山は被安打4、9奪三振の好投で完封した。西条の先発・高橋賢も粘りの投球を続けたが、終盤、力尽きた。