智弁和歌山優勝展始まる 11月30日まで
第103回全国高校野球選手権大会で優勝した智弁和歌山の功績をたたえる企画展「智弁和歌山優勝展」(県教育委員会、県高野連、朝日新聞和歌山総局主催、智弁和歌山高校協力)が20日、和歌山市本町2丁目のわかやまスポーツ伝承館で始まった。11月30日まで。
21年ぶり3度目の全国制覇を成し遂げた軌跡を、和歌山大会と選手権大会の写真や映像で紹介している。金色に輝く選手権大会の優勝メダルや優勝盾も飾られていて、訪れた人たちはのぞき込むように見ていた。
和歌山市の会社員浜田悟さん(30)は、子どものころから智弁和歌山のファン。この夏も紀三井寺公園野球場に応援に行ったという。「この夏の活躍ぶりが振り返れた。盾もメダルも光っていていいですね。次の夏もがんばってほしい」と話していた。
入場無料。問い合わせは伝承館(073・423・2215)。