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京都ゆかりの3人ドラフト指名 京都国際高・中川選手、阪神7位

2021年10月12日09時30分

 11日に東京都内であったプロ野球ドラフト会議で、京都国際高校の中川勇斗(はやと)選手(17)が阪神から7位で、京都産業大学の北山亘基(こうき)投手(22)も日本ハムから8位で指名され、記者会見で抱負を語った。京都府出身の愛工大名電高校(愛知)の田村俊介選手も広島から4位で指名され、地元関係者らが喜びの声を上げた。

 多くの報道陣が集まった京都国際高の校舎エントランスで、中川選手は3年生の野球部員らと共に中継を見守った。阪神から7位で指名されると、飛び上がって喜びを爆発させた。

 記者会見で中川選手は、「緊張しないタイプだが、待っている間はドキドキした。素直にうれしい。甲子園の結果が評価されたと思う」と話した。プロになって「憧れられる選手になり、野球人口を増やしたい」と決意を語った。阪神は「ファンも選手も熱い球団」で、捕手出身の矢野燿大(あきひろ)監督には、積極的に「質問していきたい」と意気込んだ。

 中川選手は、170センチ、70キロの捕手で、愛知県出身。相手の配球を読んだ勝負強い打撃と、打者の内角を攻める強気なリードでチームを春夏連続の甲子園に導いた。夏の甲子園では2本塁打で4強入りに貢献した。打てる捕手として注目される。リードだけでなく、野手にも状況に応じた守備位置を指示するなどし、小牧憲継(のりつぐ)監督も「グラウンドでの監督は中川だ」とそのリーダーシップを高く評価していた。(富永鈴香)

     ◇

 日本ハムに8位で指名された北山投手。会見では、時折、涙をぬぐいながら、「指名が進むにつれ、『難しいかな』と思っていた。今は指名されてホッとしています」と話した。

 ドラフト会議は、勝村法彦監督やマネジャーらと見守った。指名後、勝村監督と「おめでとう」と握手を交わし、「プロに行くんだな」と実感が湧いてきたという。

 北山投手は、京都市右京区出身。182センチの長身から投げ下ろす最速153キロの直球だけでなく、スライダー、カーブ、チェンジアップなど多彩な球種を操る。京都成章高校では、エースとして3年時に夏の甲子園に出場。京都産業大でも1年時から、登板するなど経験豊富だ。今春の関西六大学野球リーグ戦で、最優秀投手に輝いた。

 日本ハムの印象については「北海道の人に愛されており、選手同士の仲が良いイメージ。入団が楽しみです」と語った。「やっとスタートラインに立てた。少しでも早くチームに貢献したい。プロのスタートの日までしっかり準備していく」と意気込んだ。(吉村駿)

     ◇

 田村選手が小学生まで過ごした京都府舞鶴市では、所属した共楽少年野球クラブの関係者ら約70人が市内の赤れんがパークでドラフト中継を見守り、指名されると大きな拍手がわいた。

 田村選手は小学生の頃から強打者で、練習場だった中舞鶴小のグラウンドで場外へ打球を飛ばし、度々民家の窓ガラスを割っていたことから市が防球ネットを増設。「田村ネット」と呼ばれている。

 クラブからプロ選手が出るのは初めて。西川幸満監督は「65歳にもなってこんな感動を与えてもらえるなんて。広島は若手を育てるのがうまい印象がある。体に気を付けて頑張って欲しい」と話した。多々見良三市長は「田村選手は市でスポーツに携わる子どもたちの大きな夢と希望になっています。一日も早く活躍されるよう応援しています」とコメントした。(大野宏)

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