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市和歌山バッテリーそろって1位指名、小園投手と松川捕手 ドラフト

2021年10月12日10時00分

 11日のプロ野球ドラフト会議で、和歌山市立和歌山高校(和歌山市六十谷)の小園健太投手(18)が横浜DeNAベイスターズ、松川虎生捕手(17)が千葉ロッテマリーンズからそれぞれ1位指名された。同じ公立校から2人が1位指名されるのは1984年の箕島高校以来、37年ぶり2例目。中学時代からバッテリーを組む親友の2人は、そろって喜びや意気込みなどを話した。

 会見場とは別室で指名を待った2人。午後5時過ぎ、そろって1位指名が決まると、緊張した面持ちで報道陣の前に登場した。

 最初に小園投手が感想を聞かれ、「本当にほっとしている。うれしい」と喜んだ。最速152キロの直球と、スライダーなど多彩な変化球を誇る右の本格派。DeNAの三浦大輔監督について「長い間球界を代表するエースだった」と話し、「自分もそのような選手になりたい」と意気込んだ。

 松川捕手は、抜群の長打力とミート力を兼ね備えた強打者。主将も務めたチームの大黒柱だ。「信じて待っていた。一巡目で指名されてびっくりした」と振り返った。ロッテについては「ここぞというときのチーム力が高い印象」と話し、「ホームランバッターになりたいし、打率も残したい。皆さんから愛される選手になりたい」と力を込めた。

 2人は帽子のつばに二つで一つを意味する「ニコイチ」と書き合う親友。小園投手が市和歌山への進学を決意したのも、松川捕手が「一緒に甲子園を目指そう」と誘ったからだった。その言葉通り、今春の選抜大会に出場した。3年間を振り返り、松川捕手は「甲子園でバッテリーを組んで校歌を歌えたのが一番の思い出」、小園投手は「(一番印象に残っているのは)選抜の県岐阜商戦。緊張したが、虎生がタイムをとってマウンドにきてくれて心強かった」。

 2人の夢は「日本一」だったが、夏の甲子園で優勝した智弁和歌山に和歌山大会の決勝で敗れ、かなえることはできなかった。小園投手は「プロの世界で日本一になりたい」、松川捕手は「日本一の選手になれるよう頑張りたい」とそれぞれ次の舞台を見据えた。

 親友バッテリーは、次はライバルとして相まみえることになる。「寂しさと対戦できる喜びと半分半分。もし戦うことになったらしっかり投げたい」と小園投手が言えば、「健太だったら球界を代表する投手になれる。対戦したら、打球をバックスクリーンまで運びたい」と松川捕手。これからもずっと、競い合うことを誓った。

 智弁和歌山出身で関西学院大の黒原拓未投手(21)は、広島東洋カープから1位指名された。田辺高校の新家颯投手(18)は広島から育成1位指名を受けた。(滝沢貴大)

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