決勝は旭川実VSクラーク国際 秋季道高校野球
2021年10月12日11時00分 朝日新聞デジタル
第74回秋季道高校野球大会(道高野連など主催)の全道大会は10日、札幌円山球場で準決勝2試合が行われた。国際情報を下した旭川実と東海大札幌を破ったクラーク国際が決勝進出を決めた。北北海道の学校どうしの決勝は53年ぶり2度目となる。決勝は11日に予定されていたが雨で順延となり、12日午前10時から同球場で、観客を入れて行われる。(川村さくら)
■国際情報-旭川実
◎…旭川実は1点を追う五回に丹代がスクイズを決めて同点。六回には相手守備の乱れを突いて決勝点を挙げた。国際情報は三浦隼が8回、112球を投げきり、九回には満塁の好機を作ってあと一歩まで迫った。
■東海大札幌-クラーク国際
◎…クラーク国際は五回に越智の二塁打と新岡真の適時打などで追いつき、六回には藤野、越智の連続適時打でたたみかけた。11安打中、長打6本と力を見せた。東海大札幌は一回に先取点を奪うも、クラーク国際の辻田に11三振と抑え込まれた。