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古豪・倉敷工、22年ぶり優勝 秋の高校野球県大会

2021年10月12日10時00分

 秋季岡山県高校野球大会(県高野連主催)の決勝が10日、倉敷市のマスカットスタジアムであり、倉敷工が岡山学芸館を破って優勝した。倉敷工が秋の県大会を制するのは1999年以来で11回目。3位決定戦は創志学園が岡山東商に競り勝った。倉敷工、岡山学芸館、創志学園の上位3校は、22日から山口県で始まる中国地区大会に出場する。結果は来春の選抜大会出場の判断材料となる。(雨宮徹)

     ◇

 古豪や伝統校と呼ばれる倉敷工が、秋の県大会では22年ぶりの優勝を決めた。決勝の岡山学芸館戦で、突破口を開いたのは下位打線だった。

 三回の先制は7番近江昂紀君(2年)が安打で出塁後、8番近藤悠成君(同)の犠打などで好機を広げ、スクイズでもぎ取った。

 五回、先頭の近江君がはじき返した打球は中前へ。近藤君が再び犠打を決めた。その後、1番藤井虎道君(同)の安打で2死一、三塁をつくった。

 ここで倉敷工は重盗という思い切った作戦に出た。藤井君が二塁へ走り出し、相手捕手の送球を誘う。その隙をついて、三塁走者の近江君が本塁を突く――。岡山学芸館の守備陣は予想外の攻撃に対応できず、本塁に滑り込んだ近江君は、雄たけびを上げて喜んだ。

 背番号6の近江君は地区予選初戦以降、メンバーから外れていた。この日は「岡山学芸館の投手陣を打つのは難しい。打撃力のある近江を選び、小技も試そうと思った」と高田康隆監督は言う。

 先発のマウンドに上がった右腕・近藤君も、低めに球を集めて凡打の山を築いた。七回以降は無安打に抑え公式戦では初完投。強豪相手に被安打5の完封という大仕事をやってのけた。

 この夏の岡山大会は3回戦で岡山城東に敗退。「新しい伝統と歴史を作る」を合言葉に新チームはまとまった。2009年以来の選抜大会出場へ、選手たちは「中国大会を勝ち上がる」と誓う。

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