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大阪桐蔭、金光大阪、履正社が近畿大会へ 秋季高校野球

2021年10月10日10時00分

 秋季近畿地区高校野球大会大阪府予選の決勝と3位決定戦が9日、大阪シティ信用金庫スタジアム(大阪市此花区)であった。決勝は大阪桐蔭が金光大阪を7―0で破り、3年連続10回目の優勝を果たした。3位決定戦は履正社が星翔を13―3で下した。大阪桐蔭、金光大阪、履正社の3校は16日から大津市の皇子山球場で始まる近畿大会に出場する。

 ■金光大阪―大阪桐蔭

 大阪桐蔭が中盤から勢いづいた。四回に鈴木の内野安打で先制。七回は足を絡めて好機を広げ、田井の右前適時打などで4点を加点した。川原、前田の継投で被安打3に抑えた。金光大阪はエース古川が三回まで無失点に抑えるも、打線がつながらなかった。

 ■履正社―星翔

 履正社が12安打の猛打でコールド勝ち。初回、橘高の適時二塁打などで3点先制。四回は橘高と光弘の三塁打などで6点を追加した。星翔は二回、7、8番の岡、市吉の連打などで2点をかえし、四回も市吉の適時打など下位打線が奮闘したが及ばなかった。

     ◇

 甲子園で悔し涙を流した川原嗣貴(しき)君(2年)が成長してマウンドに戻ってきた。先発し、6回を被安打2に抑える好投だった。

 川原君は今夏の甲子園の2回戦、近江(滋賀)との試合で八回からマウンドに立った。だがリズムを崩し、2失点。チームは敗れ、「先輩たちの夏を終わらせてしまった」と号泣した。

 敗退後、「何が正解なのか、何をしたらいいのか分からなくなってしまった」と川原君。気持ちが落ち込んでいたが、先輩たちから「お前がチームを引っ張れ。お前らしくやるだけだ」と鼓舞された。力強い球を投げられるようにと、体重は夏から5キロ近く増やした。

 この日、「優勝していい流れで近畿大会につなげたい」と意気込んで臨んだ。変化球が低めに集まり、納得の投球ができた。六回に2死一、三塁のピンチを背負った。3番打者相手にフルカウント。だが今夏、大阪大会や甲子園で投げたことは、今や自信になっていた。「臆することはない」と自分に言い聞かせると、得意の変化球で内野ゴロに。笑顔でベンチに戻った。

 近畿大会では「全員で選抜大会への切符をつかみ取りたい」と川原君。目標はもちろん優勝だ。(甲斐江里子)

     ◇

 履正社は12安打13得点の猛攻で近畿大会出場を決めた。昨秋、3位決定戦で敗れた先輩たちの悔しさを晴らした。

 履正社は昨秋、3位決定戦で山田に敗れ、近畿大会に出場できなかった。主将の小西柚生(ゆき)君(2年)は試合前、前主将の松林克真君(3年)から「気負うことなく攻めていけ」と連絡をもらった。小西君はこの日、本塁打を含む2打数2安打で勝利に貢献した。

 新チームになってからは実戦形式の打撃練習に多く取り組んだ。岡田龍生監督も「昨年より点の取れるチーム」と評価する。先輩に交じって試合に出場してきた選手も多く、経験値も高い。

 危なげない試合運びだったが、「小さいミスも多く、まだまだ課題はたくさんある」と小西君。「近畿大会では1回戦から強いチームと当たる。練習を重ねたい」と先を見据えた。

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