倉敷工、岡山学芸館が中国大会へ 秋の高校野球県大会
2021年10月10日09時30分 朝日新聞デジタル
【岡山】秋季県高校野球大会(県高野連主催)の準決勝2試合が9日、マスカットスタジアムであり、倉敷工と岡山学芸館が決勝へ進んだ。10日、同スタジアムで午前9時から岡山東商―創志学園の3位決定戦があり、その後決勝が行われる。上位3校は山口県である中国大会に出場する。(雨宮徹)
■倉敷工―岡山東商
両チーム11安打の打撃戦。4番の一振りが試合を決めた。倉敷工は3点を追う五回、1点を返してなお満塁から4番日向が右越え三塁打。3人がかえって一気に逆転した。岡山東商は2点を追う九回、仁木が二塁打で好機をつくったが後が続かなかった。
■創志学園―岡山学芸館
岡山学芸館は一回、岡田諒が適時三塁打を放つなど序盤に着々加点。打線は13安打と好調だった。大橋は緩急自在の安定した投球で九つの三振を奪い、完封。創志学園は九回、横井の二塁打などで好機を作ったが、ホームを踏めず。4安打に抑え込まれた。