高岡商と富山第一が決勝へ 秋季富山県高校野球
2021年10月6日11時00分 朝日新聞デジタル
第74回秋季富山県高校野球大会(県高校野球連盟など主催)の準決勝2試合が5日、県営富山野球場であり、高岡商と富山第一が決勝進出を決めた。決勝と、氷見と富山商の3位決定戦は7日に同球場である。高岡商と富山第一、3位のチームが16日から長野県で開催される北信越地区大会に出場する。(井潟克弘)
■高岡商―氷見
両チーム2桁安打の打撃戦。終盤の猛攻で高岡商が逆転勝ちした。高岡商は五回、柴田の適時打で追いつくと、七回は桑名の二塁打を皮切りに6長短打で5点を奪い、試合をひっくり返した。氷見は三回、桜打の三塁打で逆転し、中盤まで試合を優位に進めた。
■富山商―富山第一
富山第一がここぞの集中打で逆転サヨナラ勝ち。九回1死一塁から、山本、永田の連打で同点。さらに四球で満塁の好機とし、放生のサヨナラ適時打を呼び込んだ。富山商は一回、前田の本塁打で2点先取。七回には追加点を奪ったが、逃げ切れなかった。