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秋季県高校野球 木更津総合が大会連覇

2021年10月4日11時00分 朝日新聞デジタル

 秋季県高校野球大会(県高野連など主催)の決勝が3日、市原市のゼットエーボールパークであった。木更津総合が14―2で拓大紅陵を破り、2年連続6度目の優勝を果たした。今夏の千葉大会では準優勝に終わった悔しさを晴らした。拓大紅陵は予選敗者復活戦から勝ち上がってきたが、4年ぶりの優勝はならなかった。両校は30日から茨城県で開かれる関東大会に出場し、来春の選抜大会を目指す。

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 木更津総合が攻守で圧倒した。初回、相手の先発投手が制球に苦しみ、4連続四球で先行。なおも満塁で芦川が右越え本塁打を放ち、突き放した。四回には先頭打者の山田が三塁打で出塁し、続く朝倉の適時中前打で生還した。山田は六回にも4試合連続となる本塁打を左翼席に放ち、2点を加えた。チームとしては、犠打やヒットエンドランなど小技も光った。

 先発の金綱は力強い直球を軸に105球を落ち着いて投げ、四死球1で完投。打たせて取る投球を野手が安定した守備で支えた。

 拓大紅陵は七回、永嶋の単打から好機をつくり、四十住(あいずみ)の左中間への二塁打で2点を返した。だが相手投手を打ち崩せず、守備のミスも響いた。

     ◇

 7本のファウルで粘りに粘った末の満塁弾が、序盤から試合の流れを決めた。

 初回1死満塁の絶好機に回ってきた打席で、木更津総合の芦川正真(しょうま)選手(1年)は2球で追い込まれた。「球はよく見えている。バットを強く振って粘っていれば……」。計7本のファウルでしのぎ、甘い球を待った。そして11球目、得意コースの内角直球を振り抜いた。

 ベンチに戻ると、憧れの先輩である山田隼選手(2年)に「お前なら打てると思っていた」と笑顔で迎えられた。今夏の千葉大会決勝で専大松戸に敗れたことが頭をよぎる。「『もうこんな思いはしたくない』と悔しがる先輩をスタンドから見て、自分がその思いに応えたいと思っていた」

 五島卓道監督の下で野球がしたいと、横浜市内の中学校から進学。今秋に発足した新チームで先発出場の機会を得てはいるが、まだレギュラーに定着できていない。

 五島監督は「力のある打者だが、守備などにまだまだ課題がある」と厳しい。芦川選手はこの日も五回の守備でミスがあり、直後に交代。「反省は試合が終わってから!」と山田選手に声をかけられて、ベンチから大声で声援を送った。

 「(山田)先輩のように誰よりも練習して、グラウンドの内外で周りをよく見て声をかけられる選手になりたい」。関東大会での正選手入りを目指す。(上保晃平)

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