西条・新田、決勝へ 四国大会も出場 秋季高校野球 愛媛
2021年10月3日10時00分 朝日新聞デジタル
秋季四国地区高校野球愛媛県大会(県高校野球連盟主催)は2日、松山市の坊っちゃんスタジアムで準決勝があった。
第1試合は西条が投手戦を制し、4年ぶり17回目の四国大会出場を決めた。第2試合は序盤の好機を生かした新田が2年ぶり10回目の出場を決めた。
3位を決める代表決定戦は3日午前10時、決勝は午後1時半から同スタジアムで予定されている。(天野光一)
■西条―松山学院
西条が初回に挙げた2点をエースの好投で守り切った。一回、宇佐美の犠飛と可部の適時打で先制。高橋賢は被安打4、13奪三振、無四死球で松山学院打線を完封した。松山学院の佐久間も8回を投げきり、許した安打は初回の2本だけだった。
■済美―新田
新田が効率の良い攻めを見せた。三回、山内の2点適時三塁打などで3点。六回も2死無走者から中村、乗松の連打などで追加点を挙げた。済美は新田を上回る安打を放ったが、得点は三塁打の小牧を記の二塁打で返した四回の1点だけにとどまった。