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星稜 乱打戦制しV 北信越高校野球県大会 石川

2021年9月28日09時00分

 第145回北信越地区高校野球石川県大会の決勝が27日、県立野球場であり、星稜が小松大谷を破り、2季ぶり42回目の優勝を決めた。第3代表決定戦では、遊学館が鵬学園を破った。星稜、小松大谷、遊学館の3校は、10月16日から長野県で開かれる北信越大会(開会式は同15日)に出場する。(マハール有仁州)

     ◇

 一回、星稜の先頭打者、永井士航(2年)は、初球の外角高めを迷いなく振り抜いた。「どんな結果になっても初球をいこう」と決めていたからだ。打球は、左翼スタンドではねた。球場は驚きに包まれた。

 自身、一度も強打者だと思ったことはない。ただ、この思いがけない本塁打が打てたのは、先輩のおかげだとも思っている。

 これまで1番打者としても活躍した3年の黒川怜遠。打撃面で親身になって助言をくれた。打者として「気持ちを強く持つこと」の大切さを伝えてくれた。本塁打は、その教えを守り、打席に立った結果だと思っている。

 星稜はこの夏の石川大会の途中で、部員の新型コロナウイルス感染が判明。不戦敗という形で、甲子園への夢が絶たれるハプニングに見舞われた。永井の打撃用手袋は、夏に引退した黒川から譲り受けたものだが、そこには「日本一 黒川怜遠 おれらの分まで」との文字が書かれていた。

 この日、永井は三回にも適時二塁打を放ち、チームの優勝に大きく貢献した。「自分たちは甲子園に行く義務がある」。この夏、涙をのんだ先輩の思いも背負い、強い気持ちで北信越大会に臨む。

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