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白鴎大足利が6年ぶりV 秋の高校野球栃木県大会

2021年9月27日10時30分 朝日新聞デジタル

 第74回秋季県高校野球大会の決勝が26日、宇都宮市の清原球場であり、白鷗大足利が文星芸大付を5―1で破り、6年ぶり2回目の優勝を決めた。両校は10月30日から茨城県で開かれる秋季関東地区大会に出場する。同大会の成績は、来春の選抜大会出場校を選ぶ際の判断材料になる。

 ■白鷗大足利―文星芸大付

 白鷗大足利は先制された直後の二回、矢沢の中前適時打で同点とし、四回に敵失で勝ち越した。七回と九回にも着実に加点した。先発斎藤は被安打6、1失点の完投。文星芸大付は先制した後、吉田の三塁打など6安打を放ったが、適時打が出なかった。

     ◇

 白鷗大足利はノーシードから優勝をつかんだ。エースの斎藤祥汰投手(2年)は6試合全てで先発してきた。決勝で公式戦初の完投勝利を挙げた。

 「明日、お前で勝たせろ」。前日の宇都宮南との準決勝の後、藤田慎二監督に言われた。準決勝では3回1失点で降板したが、エースにかける監督の思いを感じ取った。

 燃え尽きても投げきる。その覚悟でマウンドに上がった。しかし本調子ではなく、初回、先頭打者に四球を与え、失策も絡んで先制点を与えてしまった。

 それでも「球が走っていなくても絶対に抑える」と切り替えた。二回以外は毎回走者を背負う苦しい投球が続いたが、打者のタイミングをうまく外す投球で、強打の文星芸大付に本塁を踏ませなかった。

 中盤以降、継投も視野に入れていた藤田監督に「まだいけるか」と何度か確かめられた。「最後まで投げます」と言い続けた。その言葉に監督は気迫を感じたという。

 最終回。マウンドに向かうとき、谷沢勝斗主将(2年)から「お前なら大丈夫。絶対抑えてこい」と肩をたたかれた。気持ちのギアを上げ、三塁打を打たれたが後続は抑えた。

 福島県喜多方市出身。甲子園をめざして白鷗大足利に入った。伸びのある速球と落ちる変化球が持ち味だ。攻撃でも4番打者を任されている。この日は2安打して得点に結びつけた。

 「優勝に導くことができてうれしい。関東大会でも勝ち進んで選抜に行きたい」(中野渉)

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