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仙台育英が10連覇 秋季県高校野球 東北・聖和学園も東北大会へ

2021年9月27日11時00分 朝日新聞デジタル

 第74回秋季東北地区高校野球宮城県大会の決勝が26日、石巻市民球場(宮城県石巻市)であり、仙台育英が東北を破って10年連続25回目の優勝を果たした。3位決定戦では聖和学園が利府を下し、東北大会出場を決めた。

 決勝は昨年と同じ顔合わせ。仙台育英は四回に秋元の適時打で2点先取すると、八回には2本の長打などで6点を追加。投手斎藤蓉が1人で投げきり、被安打2の完封。東北は一、三回、得点圏に走者を進めて好機を作るも、後が続かなかった。

 3位決定戦では、聖和学園が利府に七回コールド勝ちした。同点で迎えた四回、聖和学園は押し出しや相手守備の乱れで3点を勝ち越すと、六回には山内の3点適時三塁打などで突き放した。利府は相手打線を上回る7安打を放つも、及ばなかった。

 来春の選抜大会出場をかけた東北大会は10月20日に県内で開幕し、今大会の上位3チームが出場する。

     ◇

 この夏、2年ぶりの甲子園へとつながる道が、目の前で途絶えた。仙台育英の秋元響君(2年)は、その瞬間をスタンドから眺めていた。「めちゃくちゃ、悔しかった」

 それがバネになった。新チームになって、3年生相手の練習試合で速球に体を慣らし、低めの変化球を見極められるようになると、打撃に安定感が出てきた。

 中軸を任され、今大会から初めてベンチ入りを果たした。準決勝までに11打数5安打と須江航監督の期待に応えた。秋の大会10連覇がかかる緊張感はあったが、「楽しんで打席に立った」。

 その伸びやかさは、この日も生きた。四回2死二、三塁で、狙っていた外側の直球をたたくと、打球は右翼に抜けて2点適時打に。自らのバットでチームに流れを呼び込んだ。4打数2安打の活躍だった。

 今夏に涙をのんだ先輩たちからは、「自分たちの分まで、もう一回取り返してくれ」と夢を託されている。次は、春の選抜大会出場がかかった東北大会に挑む。一つ一つ、少しずつ前に進む。「小さいミスを修正して、東北大会ではさらに良い試合をできるように練習したい」と話した。(武井風花)

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