秋の高校野球東北大会 宮城で来月20日に開幕
2021年9月22日11時00分 朝日新聞デジタル
青森県内で開幕予定の第74回秋季東北地区高校野球大会について、東北地区高校野球連盟は21日、開幕日を10月7日から20日へと後ろにずらし、会場を宮城県内に変更すると発表した。
青森県内では新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、9月に予定されていた県大会が10月8~12日に延期。当初の東北大会の日程のままだと青森代表の選出が間に合わないため、ずらすことにした。
さらに会場の確保も改めて必要になり、第33回秋季東北地区高校軟式野球大会(10月21~24日)を予定していた石巻市民球場のほか、仙台市民球場を新たに使うことにしたという。宮城県内で秋季東北大会が開かれるのは2年連続となる。大会には東北6県の上位3校が出場し、組み合わせ抽選会は14日にオンラインで行う。7日間の日程で、決勝は26日の予定だ。
軟式の東北大会の日程や会場は今後詳細を決める。(武井風花)