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「打倒・大阪桐蔭」が近畿勢を底上げ 群雄割拠の甲子園

2021年8月30日06時00分

 (29日、高校野球選手権大会決勝 智弁和歌山9-2智弁学園)

 史上初めて近畿勢が4強を独占した今大会。4校には共通の思いがあった。

 「打倒・大阪桐蔭」だ。

 2012年に春夏連覇を果たして以来、高校野球界の中心は大阪桐蔭だった。

 昨秋、近畿大会準決勝で大阪桐蔭に敗れ、今夏は4強と躍進した京都国際の小牧憲継監督は「倒そうと思ったら、こちらも日本一を求めないと」。大阪だけでなく、近畿で甲子園を目指すチームなら越えなければいけない壁。そんな環境が6府県のレベルの高さにつながっている。

 いつの時代も「王者」と呼ばれる存在はあった。1970年代後半からはPL学園(大阪)、90年代、2000年代は横浜(神奈川)や智弁和歌山がそんな壁だった。

 ただ、毎年選手が入れ替わる高校野球で、一つのチームが勝ち続けることはありえない。くしくも今大会、近江(滋賀)に敗れて近畿勢で最も早く姿を消したのが大阪桐蔭だった。

 智弁和歌山は17年夏、18年春の甲子園でともに大阪桐蔭に敗れた。智弁学園の小坂将商(まさあき)監督は数年前、「選抜に出るには、近畿大会で大阪桐蔭にコールド負けしないこと」と冗談交じりに話したことがある。

 そんな2校が今年の決勝を戦った。時代は変わるのか。大阪桐蔭が意地を見せるのか。新たな戦いが、また始まる。(山口史朗)

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