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軟式高校野球、決勝は中京×作新学院 30日に対決

2021年8月29日17時08分 朝日新聞デジタル

 第66回全国高校軟式野球選手権大会(日本高校野球連盟主催、朝日新聞社、毎日新聞社など後援)は29日、兵庫県明石市の明石トーカロ球場で準決勝2試合があり、中止になった前回大会を挟んで史上初の4連覇を目指す中京(東海・岐阜)と、6年ぶり10度目の優勝を狙う作新学院(北関東・栃木)が30日の決勝へ駒を進めた。両校の決勝での顔合わせは、2011年の第56回大会以来4度目。

 ■決勝の展望は

 好投手を擁する両チーム。ロースコアの展開が予想される。

 中京(東海・岐阜)は、準々決勝で谷本忠之、準決勝ではエース内野慎太郎が完投。1回戦では2人を継投で用いるなど、状況に応じて起用できる強みがある。作新学院(北関東・栃木)は、エース小林歩夢が1回戦からの3試合全てに登板し、計25回無失点と盤石だ。ただ、323球を投げた疲労は気がかり。

 4大会連続で決勝進出を果たした中京は、勝負どころを逃さない試合巧者ぶりが際立つ。作新学院が、持ち前の機動力で中京の二枚看板を揺さぶり、慌てさせられれば面白くなる。(高橋健人)

     ◇

(全国高校軟式野球選手権準決勝=中京11―0筑陽学園)

 一回1死二、三塁。右打席に入った中京の4番森岡健太朗に「たたけ」のサインが出された。2ボールからの内角高めの直球。その上っ面にバットの根元を当て、勢いを殺した打球を右方向へ。自分が二ゴロに倒れる間に、スタートを切っていた三塁走者安藤一平が先制のホームを踏んだ。

 平中亮太監督は「不細工で泥臭い野球でいい」と、実戦練習で必ず“たたき”を取り入れる。1死三塁の想定でヒットエンドラン。打者が食らいついてゴロを打てなければ、容赦ない檄(げき)が飛ぶ。「一発で決めないといけないプレッシャーがある」と森岡。

 森岡は三回1死満塁でも、二ゴロでチームに追加点をもたらした。「決めるところで決められた」。練習の成果をここぞで発揮し、4連覇への挑戦権を手に入れた。

 (全国高校軟式野球選手権準決勝=作新学院4―0浜田)

 作新学院は勝負強かった。

 三回2死二塁。好機で右打席に立つ2番平川優は基本に立ち返っていた。「中堅から逆方向へ」。コンパクトな振りで変化球をとらえ、中前へ。先制適時打となった。四回には7番小林歩夢、五回には再び平川の適時打で加点。いずれも2死からの一打だった。

 「いい形で得点できたので、理想の形で試合を進められた」と黒川陽介監督。日頃の打撃練習で求めてきたのは、長打ではなく確率。その成果が表れた。

 決勝の相手は、本格派投手が2枚そろう中京。「うちのテーマは『打点にならず、打線になる』。自分たちの打撃を貫きたい」と平川は言う。6年ぶりの頂点へ。好投手攻略に挑む。

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