スポブルアプリをダウンロードしよう

  • Sportsbull Android App
  • Sportsbull iOs App

すべて無料のスポーツニュース&動画アプリの決定版!

QRコードを読み込んでダウンロード

Sportsbull QRCode

コロナ禍に悪天候、近畿勢が有利の大会に 高嶋仁の目

2021年8月27日18時05分

 大会序盤は投手戦が多いと感じました。コロナ禍や雨の影響があっても、投手は自分のペースで練習できます。例年より地方大会から甲子園までの期間が長かったこと、気温がそれほど上がらなかったことも、投手を元気にさせました。

 一方、投手の生きたボールと相対する機会が少ないと、打者は感覚を磨けません。今年は投高打低になる条件がそろっていました。

 その中で、ベスト4を近畿勢が占めました。大阪桐蔭は2回戦で近江に敗れましたが、神戸国際大付も8強に入りました。

 今年は近畿のレベルが高いと聞いていたので、ある程度は予想されたことですが、やっぱり地元の利はあるでしょう。悪天候が続いた大会序盤は、コロナ禍もあって宿舎で過ごす時間が増え、室内練習場を苦労して探したチームも多い。その点、近畿勢は慣れ親しんだ自校で調整することができたわけですから。

 近江は投の2本柱を擁して打線も活発。粘り強い戦いで強豪対決を制してきました。一方の智弁和歌山は先行逃げ切りという理想的な戦い方をしています。準決勝は、どちらが自分のペースに持ち込めるか。京都国際はバッテリーを中心に接戦を勝ち上がってきました。智弁学園の強力打線との対決が見ものです。

 終盤まで手に汗握る展開が多かった3回戦、準々決勝を見ながら、「ああ、夏の甲子園が戻ってきたな」と感じています。序盤は少なかった本塁打も、気がつけば34本。試合を重ねながら、打者の対応力も上がってきています。

 残り3試合。「甲子園って、ええなあ」と、心を震わせてくれるような熱戦を期待しています。(前・智弁和歌山監督)

新着ニュース

アクセスランキング

注目の動画

一覧へ