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智弁和歌山、投打で圧倒 15年ぶりの夏4強入り

2021年8月27日09時00分

 智弁和歌山は大会13日目の26日、準々決勝第2試合で石見智翠館(島根)を9―1で破り、15年ぶりの夏4強入りを決めた。計15安打と打線が爆発し、登板した3投手もそれぞれ好投した。次戦の準決勝は28日の第1試合(午前9時開始予定)で、近江(滋賀)と対戦する。

     ◇

 「心は熱く、頭は冷静に」。智弁和歌山の2番打者・大仲勝海君(3年)の信条だ。大舞台でも、気迫のこもった堅実なプレーでチームに流れを持ってきた。

 初回、1死走者なしで打席へ。「1番が出なかったら2番の自分が絶対出るんだ、という気持ちでやってきた」。相手エースのスライダーを中前へ運んで出塁。連続安打と四球で満塁となり、犠飛で先制のホームを踏んだ。

 ガッツあふれるプレーが持ち味で、ベンチでも人一倍元気な声を出して仲間を鼓舞するチームのムードメーカー。主将の宮坂厚希君(3年)も「頼もしい存在。声でもプレーでもチームを引っ張ってくれる」と信頼を寄せる。

 和歌山大会の序盤は、結果を出せずに悩んだ。「プレッシャーで、力が入りすぎてしまった」。前のめりになっていることを自覚し、「頭は冷静に」と自分に言い聞かせた。市和歌山との決勝では2打点と殊勲の活躍。うれしさから、試合後には号泣した。

 15年ぶりの夏4強入りをかけた大一番で落ち着いていた。試合前、裏方としてチームを支える黒木隆成君(3年)らが分析した相手投手や打者のデータを頭にたたき込み、プレーに生かした。四回と七回に適時打を放ち、六回には2人の走者を進塁させる犠打も決めた。無失策の守備も光った。中谷仁監督は「気持ちを前面に出してやってくれる選手。守備、打撃、バント、全ての面で結果を出してくれた」とたたえた。

 「体もだが、頭も冷静に、万全の準備をして臨みたい」。力強く、決意を語った。(滝沢貴大)

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