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明徳義塾、サヨナラで涙 5年ぶりの4強ならず

2021年8月27日09時00分 朝日新聞デジタル

 第103回全国高校野球選手権大会で、明徳義塾は26日、5年ぶりの4強入りをかけて智弁学園(奈良)と準々決勝で対戦し、2―3でサヨナラ負けした。両校とも無失策で、投手の踏ん張りを堅守で支える好試合だった。

     ◇

 好機を確実に得点につなげる。これが明徳義塾の野球の定石だ。

 四回1死満塁。投手戦の様相を見せる試合で最初の好機を迎え、7番打者の井上航輝君(2年)が忠実に体現してみせた。

 スクイズを警戒される中、「教科書通り」に球の勢いを殺し、投前に転がした。三塁走者が生還し、待望の先取点を奪った。

 俊足を生かした守備範囲の広さを買われ、2年生ながら中堅手のレギュラーになった。高知大会の決勝では、九回裏2死一塁のピンチで頭上を越えていく飛球を背走しながら好捕。甲子園出場のウィニングボールをつかみ取った。

 普段は守備で目立つが、この準々決勝では打撃も光った。九回の1点勝ち越した直後の打席は、相手投手が代わったばかり。「初球からどんどん打っていこう」。狙い通り、ストライクを取りに来た甘い球を上からたたき、中前安打を放った。

 監督が日頃から指導する打撃の基本「センター返し」をここでも忠実に実行した。「自分も何とか塁に出て、吉村を援護したかった」。エンドランのサインが出ると、俊足を生かし、次打者の右前安打で三塁まで進んで好機を広げた。

 本塁には返れなかったが、その働きぶりはみんな見てくれていた。試合後、ベンチで3年生に囲まれた。「来年もう一回甲子園に帰って来いよ」。声をかけられ、感極まった。「甲子園は最高」。また戻ってくることを誓った。(羽賀和紀)

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