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3回戦はええ試合の連続、近江はまた会心 高嶋仁の目

2021年8月25日21時50分

 (25日、高校野球選手権大会 近江7-4盛岡大付)

 3回戦はどれも接戦ばかり。ええ試合の連続でしたね。

 近江と盛岡大付は、1、2番や下位打線が見事な打撃を見せてくれました。

 近江は六回、6番の明石楓大(ふうた)君が右翼線に三塁打。8番の横田悟君が三遊間を破って勝ち越し点をあげました。明石君は身長163センチ、横田君は166センチ。体は小さいけど、コンパクトなスイングでしぶとい打撃をします。八回も下位打線がチャンスをつくり、1、2番が返して貴重な追加点をあげました。

 三回途中から登板した盛岡大付のエース渡辺翔真君、近江の先発・山田陽翔(はると)君ともに、チェンジアップやスライダーを上手に使う好投手です。攻略する手本のような打撃を、彼らが見せてくれました。

 盛岡大付が2点をあげて1点差に迫った三回もそうでした。8番の佐々木一晃(いっこう)君、9番の田屋瑛人(あきと)君の長短打と、2番・南早羽己(さわき)君の二塁打。いずれも引っ張らず、きれいに中堅から反対方向へ打ち返しました。こういう打撃をしないと、動くボールを制球良く投げ込んでくる投手には対応できません。

 そういう点では、盛岡大付の中軸に、もうひと工夫があればよかったかもしれません。体を開かないように少しだけ足をクロスして構えるとか、思い切って本塁ベースに近づいて立つとか、やり方はいくつかあります。いずれにしても、色んなことを想定して練習しておくことが大事です。

 そうは言っても、盛岡大付の打線はやっぱり魅力的です。八、九回も一発が出たら、という怖さがありました。ここは岩佐直哉君―島滝悠真(はるま)君の近江バッテリーが見事でした。力のある中軸に対しても、外角一辺倒でなく、内角の厳しいコースを突いて打ち取りました。

 近江は守備も堅かった。大阪桐蔭戦に続いて会心の勝利だったと思います。(前・智弁和歌山監督)

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