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先発した大阪桐蔭・竹中 社会人監督だった祖父との特訓

2021年8月24日12時56分 朝日新聞デジタル

 (23日、高校野球選手権大会 近江6-4大阪桐蔭)

 背番号10の右腕、竹中勇登(はやと)君(3年)は「あこがれだった甲子園は、(1回戦に)雨の中で投げるなどいろんな経験ができた場所だった」と話す。

 大阪桐蔭の厚い投手陣の中で、「ほかの選手に負けていないのはコントロール」。制球力に自信があった。

 ピッチングは岡山県の社会人チーム「三菱自動車水島(現・三菱自動車倉敷オーシャンズ)」で監督経験もある祖父・清水則夫さん(71)から学んだ。小学生からソフトボールをしていたが、清水さんのすすめで小学5年から硬式野球を始めた。

 学校が終わると、家の近くの公園でキャッチボールをした。下半身を使う投げ方や変化球も教えてもらった。清水さんは「ボールも速くなって、良いスライダーはよう受けられんようになった」と振り返る。この日、清水さんは孫の雄姿を一目見ようと岡山県から駆けつけた。

 試合の日の朝、西谷浩一監督(51)が竹中君に先発を告げた。「一番状態のいいピッチャーだった。春の大会から先発も完投もできるようになった」と期待を込めた。

 だが、この試合では竹中君の制球が乱れた。低めのスライダーを見極められ、カウントが悪くなって思うようなピッチングができなくなった。それでも要所ではきっちり抑えた。七回裏、同点に追いつかれてなお2死一、二塁。2ストライクと追いこむと、外角への直球で空振りに仕留め、ピンチをしのいだ。

 「試合は楽しかった」と竹中君。大学でも野球を続けるつもりだ。「投手として何段階もレベルアップしたい」と決意する。

 清水さんは、3年になった竹中君の試合を見るのは初めてだった。「制球がいま一つだったけど、投げ方は昔から変わっていなくてよかった」と話す。岡山に今度帰ってくるときは、また制球を磨く特訓をするつもりだ。「この先が楽しみです」。孫のさらなる成長に期待をかけた。

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