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神戸弘陵が鉄壁のリレー 先発は2年生、繊細な投球術

2021年8月23日21時33分

 (23日、全国高校女子硬式野球選手権大会決勝 神戸弘陵4-0高知中央)

 4点リードの五回。神戸弘陵の日高結衣は先頭に二塁打、次打者に単打を許し、無死一、三塁を背負った。

 同じ2年生の捕手、安藤蓮姫(はずき)が駆け寄ってくる。「自分の投球をしたら良いから」。直後に仕掛けられた二盗を安藤が阻止してくれた。「すごく気持ちが楽になった」。左腕はよみがえった。次打者のタイミングを92キロの変化球でずらして一ゴロに、後続は外角への110キロの直球で空振り三振に仕留めた。

 「打線は水物。リズムをつくるために大事なのは守り」。神戸弘陵の男子部を約30年間指導し、監督として2度、選抜を経験している石原康司監督の信念だ。

 守り勝つ野球を支えた一人が、日高だ。今大会、準決勝までの4試合すべての先発を任された。計19回を投げ、失点はわずかに3、与四死球もわずかに5。

 決勝でも、その繊細な投球術は確かだった。危なげなく立ち上がり、五回のピンチを乗り越え、六回までゼロを並べた。「二回の4点で楽に投げられた。自分の力を出し切れた」

 その後ろには、遊撃手として先発していたエース島野愛友利が控える。最速123キロを誇る全国屈指の右腕。七回、満を持してマウンドに上がると、相手の攻撃を3人で断った。「(これまでは)自分が1人で投げ抜くしかないと思っていた。日高の成長に感謝している」と島野。日高は「3年生を優勝させられてとてもうれしかった」。

 鉄壁のリレーで、甲子園で王者となった。(高橋健人)

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