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明徳義塾、終盤に勝負強さ 明桜破り3回戦へ

2021年8月23日09時00分 朝日新聞デジタル

 第103回全国高校野球選手権大会に出場している明徳義塾は大会9日目の22日、明桜(秋田)を8―2で破り、3回戦進出を決めた。初戦のサヨナラ勝ちに続き、この試合も終盤の勝負強さが光った。次は8強進出をかけ、25日の第2試合で松商学園(長野)と対戦する。

     ◇

 持ち前の打撃センスの良さに加え、甲子園では運も味方につけている。明徳義塾の3番打者、森松幸亮(こうすけ)君(3年)が初戦のサヨナラ打に続き、この試合も決勝打を放った。

 同点の五回2死三塁で打席に入った。マウンドには最速157キロの豪速球を誇る風間球打(きゅうた)君(3年)。「気持ちを入れて投げてきたので、自分も負けられないと思った」

 150キロの直球が2球続き、次も来ると狙った直球に振り負けなかった。右前へライナーで運ぶ適時打となり、この試合初めてリードを奪った。

 高知大会でのライバルだった高知の好投手、森木大智君(3年)対策で160キロの速球を打ち返す練習を繰り返した成果も出た。明桜との2回戦が決まってからは、ピッチングマシンを踏み台に載せ、風間君の183センチの長身から投げ下ろすフォームの球筋を見極める練習も欠かさなかった。

 一回にも直球をことごとくファウルにして、フルカウントの8球目で四球を選んだ。「タイミングが合わせられるようになってきた」と感じていた。

 三回の同点打も森松君だった。150キロの直球に詰まり、平凡な一塁へのゴロだったが、諦めず全力で一塁へ。「泥臭く、ここで1点入ってくれたら雰囲気が変わる」と頭から滑り込んだ。打球がベースに当たって方向が変わる幸運もあり、内野安打になった。その間に二塁走者が生還した。

 今春の選抜大会でも3番を任されたが、無安打に抑えられた。「甲子園の借りは甲子園で返す」。その誓い通り、2試合で7打数4安打3打点の活躍だ。おまけに、ベンチでも右翼守備でも大声で仲間を鼓舞するムードメーカーとしても、チームを引っ張る。

 馬淵監督も期待を寄せている。「短期決戦は乗っている選手にいいところで回ってくる。次も打ってもらいたい」(羽賀和紀)

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