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智弁学園、横浜に勝利 10年ぶりの夏2勝

2021年8月22日09時00分 朝日新聞デジタル

 【奈良】第103回全国高校野球選手権大会(朝日新聞社、日本高校野球連盟主催)は21日、智弁学園が2回戦で横浜(神奈川)を5―0で下し、3回戦に進んだ。同校は2011年の第93回大会以来10年ぶりの夏2勝を挙げた。3回戦は第12日第1試合(25日午前8時開始予定)で日本航空(山梨)と対戦する。

     ◇

 全国から強打が注目される智弁学園の前川右京(3年)が奈良大会以降、絶好調だ。

 この日は1番を任された。一回に初球を右前安打とし、三回も相手の失策の間に二塁に進み、小坂将商監督の「初回からプレッシャーをかけたい」という狙い通りの動きを見せた。

 四回1死満塁で打席が回った。智弁学園は三回まで得点圏に再三走者を進めたが、無得点に抑えられていた。「外野フライで確実に1点を取りたい」。真ん中にきた2球目の直球を振り抜いた。中堅手の頭を越え、フェンスに直撃。2者をかえし、先制打となった。六回には、バックスクリーン横のカメラ席にとどめの2点本塁打をたたき込んだ。

 守備でも見せた。七回2死一、二塁、2番打者の左前安打をうまくさばき、好返球で本塁を狙った走者を刺した。好投を続けていたエースの西村王雅(おうが)(同)は両手を広げてほえた。西村は「1点入ったと思ったけど、(前川)右京が今まで練習してきたことをあの場面で出してくれて、あの一球にかけてくれた」。

 1年夏の甲子園で4番に座り、ひときわ注目を浴びてきた。だが2年夏ごろから調子を崩し、今春の選抜大会は3番で臨んだが、10打数2安打2打点。8強での敗戦に人一倍涙した。

 誰もが認める練習の虫。主将の山下陽輔(同)は「悔しい思いをしたのでそれをかえすという気持ちで練習しているのは全員がわかっていた」。

 奈良大会もチーム一の6割4分3厘と復調。そして挑む最後の夏。「チームが勝つために役割を全うする」と繰り返す。「打てない日も絶対来る。結果が出ない日こそ、チームを盛り上げられるようにしたい」。苦しんだ分も、日本一をつかむ糧にして進む。(米田千佐子)

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