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日大山形、甲子園で堅守連発 「よく投げた」監督うなる

2021年8月21日16時47分 朝日新聞デジタル

 (21日、高校野球選手権大会 浦和学院3-4日大山形)

 追われる者の焦りを、感じさせない。相手が攻勢に出るほどに、日大山形の守備から隙がなくなっていった。

 2点リードの五回、先頭で打席に入った浦和学院の1番打者を四球で出した。次打者の打球は快音を残して左翼手・伊藤翔海(しょうま)の頭上を襲う。背走し、ジャンプし、グラブに収めた。

 3番打者の2球目、今度は一塁走者がスタートを切ってきた。捕手・梅津康生は、ベースカバーに入った遊撃手へ測ったかのように送球し、二盗を阻んだ。

 今夏、山形から甲子園入りした際、荒木準也監督は選手にこう呼びかけたという。「華麗な守備はいらない。一つ一つのアウトを泥臭くとっていこう」

 堅い守備に自負を持つ。普段から、27個のアウトを連続で取るまで終わらないノックを受けてきた。主将の佐藤拓斗は言う。「日頃からそういう重圧に勝ってこの舞台に立った。甲子園の緊張感はあるが、どっしりとしたプレーができた」

 1点リードで迎えた九回にも、成果は出た。先頭打者に安打を許し無死一塁。次打者がバントした打球を、救援の滝口琉偉(るい)がマウンドから駆け下りてつかみ、迷いなく二塁で封殺した。その後、2死満塁まで攻め込まれたが、しのいだ。進塁を一つ阻止したこのプレーが効いた。

 「私は一塁送球でOKと思ったが、よく滝口は二塁に投げてアウトにできた」。荒木監督がうなるほど、堅さを増した「盾」で、優勝候補を退けた。(塩谷耕吾)

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