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作新、振り返って 2年ぶりに「甲子園はいいところ」

2021年8月21日09時00分 朝日新聞デジタル

 【栃木】待ちに待った甲子園での初戦だった。作新学院の選手たちは6日に宿舎入りした。だが14日に予定されていた高松商(香川)戦は、雨天で延期が続き、19日になった。

 また、大会前に部員3人が新型コロナウイルスの陽性判定を受け、選手たちは難しい調整を強いられた。田代健介主将(3年)は試合後、「うずうずしていたが、焦らないことを意識して、1日1日を過ごしてきた」と振り返った。

 試合は7―10で初戦敗退。三回、相手に先制を許して主導権をとられた。小針崇宏監督は常日ごろから「守備も攻撃」と選手たちに言い聞かせてきた。栃木大会では5試合でチーム失策4と堅守には自信があった。だがこの日、1試合でチーム失策4。ほかにもミスが目立った。

 小針監督は「守備で流れをこちらに持ってきたかった。作新ペースでやりたかった」と残念がった。

 投手陣は、栃木大会の5試合で計7失点だった。だがこの日は高松商打線を抑えきれずに10失点。捕手の渡辺翔偉選手(3年)は「自分の責任。悔しい」とくちびるをかんだ。

 それでも、最後まで作新らしい粘り強さをみせた。一時は5点差をつけられたが、八回に渡辺選手の2点中前安打で同点に。4点差を追う九回は、2死から連打で1点を返した。

 安打数は相手より1本多い計13だった。3安打を放った相原一真選手(3年)は「全員につなぐ意識があったから追いつくことができた」と語った。

 昨年の大会は中止となった。渡辺選手は「一つ上の先輩たちの思いも背負って戦った」。相原選手は「甲子園って、いいところだと思った」と話した。

 次は全選手が入れ替わる。中止となった昨夏を挟んでの栃木大会11連覇と、甲子園での3年ぶりの勝利をめざす新チームが始動する。田代主将は「後輩たちはこの舞台に戻ってきてほしい」と期待を込めた。(中野渉)

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