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浦和学院、21日に日大山形と対戦 両監督に聞く

2021年8月20日09時00分 朝日新聞デジタル

 【埼玉】第103回全国高校野球選手権大会(日本高野連、朝日新聞社主催)で、浦和学院の初戦は21日の第2試合(午前10時半開始予定)となることが、19日夜に決まった。雨天順延が続き当初予定から6日遅れの初戦となる。相手は開幕試合を制した日大山形(山形)。コロナ禍前は毎年春に練習試合をしていたという浦和学院の森士監督(57)と日大山形の荒木準也監督(49)に、互いの印象などを聞いた。紙上対談の形で紹介する。(黒田早織、福岡龍一郎)

 ――相手の印象は

 森 甲子園を熟知している監督が指導している。開幕試合も非常に落ち着いた戦い方をしていた。荒木監督のひたむきさには、いつも感じるものがある。

 荒木 組織力があり簡単にはミスをしない手ごわい相手。森監督が今夏で退任することもあり、選手も気合が入っていると思う。

 ――警戒する選手は

 森 エースの斎藤堅史投手は多彩な球種で打たせて取る力がある。背番号10の滝口琉偉選手は開幕試合で九回無死満塁で登板し3連続奪三振。1番打者の出塁と主軸の打力も警戒する。

 荒木 4番で捕手の吉田瑞樹選手。「代理監督」と呼ばれるほどチームからの信頼も厚いと聞く。吉田君の前に四球などでランナーをためたくないし、打たれれば向こうが勢いづく。

 ――自チームで鍵を握る選手は

 森 全員。「どこからでもヒーローが生まれる」ような戦い方をしたい。埼玉大会は結果的に好機に連打が出て勝てたが、甲子園ではまた違ったパフォーマンスを期待している。

 荒木 斎藤を筆頭に4人の投手陣でどう守るか。守備のミスを減らし最少失点に抑えたい。5番の榎本拓海、6番の梅津康生は甲子園で安打がなく、彼らの活躍にも期待している。

 ――理想の試合展開は

 森 先制して中押し、ダメ押しというのが理想だが、とにかく、相手の持ち味をいかに封じるか。その糸口を早めにつかみたい。

 荒木 序盤の先取点で主導権を握りたいが、仮にうまくいかなくても、三回までに大量失点しなければ反撃の機会はあるはずだ。

 ――意気込みを

 森 まずはこのコロナの時代に大会をやらせてもらえることに感謝。3年生は3年間の、僕は30年の集大成。選手には力を惜しみなく出し切ってほしいし、出し切らせてあげたい。そんな思いをかけて挑みたい。

 荒木 米子東(鳥取)との開幕試合に勝って、チームの雰囲気はいい。失うものは何もないし、次も勝つことしか考えていない。

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