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甲子園レベル痛感、阿南光に大きな糧 雪辱誓う2年生

2021年8月18日09時00分 朝日新聞デジタル

 【徳島】第103回全国高校野球選手権大会に出場した阿南光は、1回戦で沖縄尚学に0―8で敗れた。統合前の新野(あらたの)以来25年ぶり2回目、「阿南光」の校名となって初の甲子園。選手たちは強豪校の実力をひしひしと感じながら、懸命にプレーした。2年生の多いチームは、ほろ苦い敗戦を糧に新たな一歩を踏み出す。

 16日の試合は、序盤に3点のリードを許す苦しい展開となった。打線は懸命に反撃を試みた。二回の先頭打者の高木裕介君(3年)が右前安打を放ち、四回も矢野隆太君(2年)が2死から中前安打で出塁。併殺や盗塁失敗で二塁まで走者を進められなかったものの、鋭い当たりだった。

 守備でも阿南光ならではの泥臭い野球が垣間見えた。六回1死満塁で、遊撃手の井上陸君(2年)が三遊間の強いゴロを好捕。一塁でアウトにして、この回を最少失点で食い止めた。

 中山寿人監督は試合後のオンライン会見で、「(相手校の)振りの鋭さとか動きとか、全然違うなと感じた選手も多いと思う」と指摘。自身は今年度限りで定年退職するが、新チームを担う1、2年生に「徳島大会で味わえなかったレベルの高さを感じることができたと思う。しっかり体を作り、阿南光を全国で勝てるチームにするため頑張ってもらいたい」と託した。

 徳島大会と甲子園で計5試合を投げ抜いた左腕エースの森山暁生君(2年)にとって、甲子園の舞台は貴重な経験になった。制球に苦しみながらも力投し、四回1死満塁のピンチでは、後続の打者2人を三振に打ち取って切り抜けた。終盤に打ち込まれたものの、八回まで179球の気迫の投球を見せた。

 好投した相手エースからも刺激を受け、森山君は「変化球とまっすぐの腕の振りが全て同じで、全然力むこと無くきちんと全部投げ込めていた」と分析。「なかなか追いつけないと思うが、一歩ずつ確実に超えたい」とさらなる成長を誓った。

 今回の出場選手18人のうち、12人は2年生が占める。来年の夏、一回り大きくなった選手たちは、どんな活躍を見せてくれるだろうか。(吉田博行)

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