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「常に最終回だと」 東海大菅生エース、奮闘も雨に泣く

2021年8月17日13時30分 朝日新聞デジタル

 (17日、高校野球選手権大会 大阪桐蔭7-4東海大菅生)

 四回からマウンドに上がった東海大菅生の背番号1、本田峻也は「ボールが常にぬれていて、マウンドもぬかるんで投げにくかった。でも、気持ちで腕を振ることを意識しました」。

 試合中盤から強まった雨脚。投げ終わった後に滑って転ぶ場面もあったが、鋭い腕の振りは変わらない。四~六回を1点に抑え、試合の流れを引き戻した。

 打席でも七回、反撃の口火となる右翼への適時二塁打。「雨が強かったので、常に『この回が最終回だ』と思いながらやっていた」と集中は途切れなかった。

 コールドゲームが決まった瞬間は「ウソだろ」と落ち込んだが、その後の取材では「大阪桐蔭に勝つんだという気持ちでいけた。ひるまずに投げられた」とすっきりした表情だった。

     ◇

 ●栄塁唯(東) 七回に代走で出場し、八回に安打。主将として引っ張った。「自分たちは後半戦に強く、自信があった。運も実力のうち。仕方がない」

 ●若林弘泰監督(東) 「しょうがない。これだけ日程が順延していたので1試合でもということだと思う。ルールなので、勝負のアヤとか野球ってそういうもの。僕としては互角に戦ってくれた」

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