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帯広農の主将「誇らしい」 昨夏の消化不良、甲子園で払拭

2021年8月17日10時53分

 (15日、高校野球選手権大会 明桜4-2帯広農)

 1年ぶりに帰ってきた大舞台は、最高だった。

 一回表2死、帯広農の佐伯柊主将(3年)が打席に立った。カウント3―1からの5球目。外角の直球を芯でとらえて振り抜くと、打球は大きな弧を描き、中堅越えの二塁打になった。

 降雨ノーゲームとなった12日の試合では、四回まで全員がノーヒット。最速157キロの明桜の風間球打投手(同)を前に緊張し、思い切ってバットを振れなかった。あの悔しさから3日。対策を重ねた主将の一打が、流れを引き寄せた。

 21世紀枠で出場し健大高崎(群馬)と対戦した昨夏の甲子園交流試合で、佐伯主将はチーム最多の3安打を放ち、甲子園での初勝利に貢献した。だが、試合は1試合のみ。勝利は記録としては残らず、心の片隅に物足りなさが残った。

 新チーム結成後、実力を見込まれ主将に選ばれた。正直、人に指示するのは苦手。だから「冷静なプレーでチームを引っ張る」と、4番打者として活躍することで存在感を示した。チームが掲げた「再び甲子園に行く」という意味のスローガン「再甲(さいこう)」の通りに、今度は夏の代表校の主将として甲子園に戻ってきた。

 佐伯主将の一打で勢い付いたチームは、その後も打線がかみ合い、四回には一時勝ち越し。守備陣も好プレーを見せた。だが、終盤は風間投手の140キロ台の変化球に打線を封じられ、勝利をつかむことはできなかった。

 それでも、プロ注目の投手と全員が互角に渡り合えた。佐伯主将は「みんなが200%の力で思い切って戦えた。誇らしいです」。悔しい気持ちはある。でも、胸にあるのは昨年とはちがうすがすがしさだ。「もう一度、みんなとここまで来られてよかった」(佐野楓)

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