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中学でチーム解散…大阪桐蔭を目指し1人で素振り続けた

2021年8月15日12時12分 朝日新聞デジタル

 夏の甲子園に出場する大阪桐蔭の内野手、石川雄大君(3年)は中学生のころ、所属していた少年野球チームが解散の危機に。最後はチームで1人だけになっても、あこがれの大阪桐蔭での野球を目標に素振りを続けた。

 2012年夏、小学3年だった石川君は甲子園で大阪桐蔭と光星学院(青森)の決勝を観戦した。初めて訪れた甲子園だった。試合は現阪神タイガースの藤浪晋太郎選手が完投し、勝利。大阪桐蔭は春夏連覇を達成した。生で見る大阪桐蔭に、「一人ひとりの動き、打球の速さ、体格、ユニホーム、全部がかっこよかった。見ていて負ける気がしなかった」。このチームで野球がしたいと思うようになった。

 中学では、地元の大阪・岸和田市の野球チームに入団。OBが大阪桐蔭へ進学した実績があった。しかし、2年になるころ、指導方針の違いなどでチームを辞める選手が相次いだ。進学で不安もあったが、「自分が決めた道。簡単に辞めたくない」と思った。

 結局、チームは解散に。最後まで残った石川君は、ひたすら1人で素振りだけをしたときもあった。

 大阪府忠岡町の中学生硬式野球チーム「忠岡ボーイズ」にいた大阪桐蔭現主将の池田陵真君(3年)から「一緒に野球をやろう」とチームに誘われた。小学生のころから試合などで交流があった。移籍後は頭角を現し、関西選抜にも選ばれた。関東の強豪校の誘いもあったが、あこがれは変わらなかった。

 今春にはレギュラー入り。春の府予選の打率はチームトップの5割超え。夏の大阪大会でも活躍した。

 夏の甲子園で背番号13。あこがれのユニホームにそでを通し、「夢がかなった」。今は、うれしさよりも責任感の方が大きい。「日本一になるため、チームに勢いをつけるプレーをしたい」(甲斐江里子)

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