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マネジャーが相手チームを徹底分析

2021年8月11日09時00分 朝日新聞デジタル

 第103回全国高校野球選手権大会に出場する宮崎商の「甲子園1勝」に向け、地元に残ったマネジャーたちも奮闘している。初戦でぶつかる智弁和歌山の投手、打者の特徴や弱点を洗い出そうと、和歌山大会の試合を分析。データをチームと共有している。

 宮崎商3年のマネジャーは女子7人と男子1人。分析にあたるのは、菊池厘澄(りずむ)さん(17)と川野莉奈さん(18)、日野香花(こはる)さん(17)の3人だ。

 すでに智弁和歌山の各打者の成績を整理。今後、試合の動画を見ながら、打者が各打席に何球を費やしたか、どんな球を振ったか、投手なら球速、球種、コースなどを記録する。データはクラウド環境に保存し、各選手が閲覧できる。

 宮崎大会の決勝・延岡学園戦や準決勝・宮崎日大戦でも、相手選手の詳細なデータが実戦に活用されたという。

 昨秋来、練習にも数値を生かしてきた。ノックでは、野手が打球を送球するまでの時間を毎回計測。そのつど「3・92秒!」「3・23秒!」などとマイクでアナウンスし、選手は自分のプレーが速かったのか遅かったのかを自覚する。

 その数値を蓄積し、平均値や最速値も記録する。「二塁走者が適時打で本塁に生還するには6・3秒以内で」などと、具体的な目標設定にもつながる。

 練習試合や公式戦の打撃成績は、選手ごとに長打率や短打率などをはじき出し、A、B、C……と個人評価もつける。

 菊池さんは「選手個人の成績はそれぞれのモチベーションを高めるのに役立ち、相手チームのデータは平松(諒真)捕手がしっかり頭に入れています」。野球部の河野真一部長は「感覚でなく、データで示すと説得力があり、選手の意識を高めてくれる」と話す。(佐藤修史)

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