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日大山形、持ち前の「守りの野球」を展開 開幕戦で勝利

2021年8月10日14時14分 朝日新聞デジタル

 (10日、高校野球選手権大会 日大山形4-1米子東)

 2年ぶりに球音がこだました、夏の甲子園。大きなプレッシャーの中で、日大山形が自分たちの「守りの野球」を展開した。

 体現したのは、主将で3番の佐藤拓斗だ。一回表の守備で、失策が絡んで2死満塁のピンチを招いたが無失点。これで、地に足が着いた。直後の攻撃、佐藤は1死二塁から高めの球を左前に運び、先取点をもたらした。

 「ピンチはあったけど、そこで粘り強く戦ったのが自分のヒットにつながった。今日も、守りから攻撃のリズムができたと思う」。佐藤はそう振り返った。

 このチームの持ち味は安定した守備力だ。日頃の練習で、1試合分の27アウトをミスなく取るまで終われないノックを受けて磨いた。山形大会は5試合でわずか1失策。選手たちは守り勝って、憧れの舞台で戦う権利を勝ち取ったのだ。

 立ち上がりの攻防で主導権を奪うと、三回には、佐藤のこの夏初長打となる左越え適時二塁打などで2点を追加。九回無死満塁からの継投策もはまって、狙い取りの最少失点で白星を手にした。「うちは、取れるアウトを体を張って取る野球。試合の流れをみながら、よく守り勝ったと思う」。試合後、荒木準也監督は選手たちをたたえた。

 日大山形は8年前の95回大会で、県勢として初めて4強入りした。夏の甲子園での勝利は、それ以来だ。当時も率いていた荒木監督によると、試合で勝利を重ねるごとに、チームとしても選手個人も成長していったという。普段通りのプレーで勝ち取ったこの1勝は、今のチームにとっての大きな成長の糧になったはずだ。(松沢憲司)

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