高川学園、風雨強まり屋内調整 「質を優先、絶好調」
2021年8月10日09時00分 朝日新聞デジタル
【山口】第103回全国高校野球選手権は台風9号の影響で9日に甲子園で予定されていた開会式が順延となった。朝から風雨が強まったこの日、高川学園の選手たちは大阪府和泉市にある「大阪泉北ボーイズ」の屋内練習場で、約2時間打撃練習をした。
投手陣はキャッチボールの他、約3キロのボールを投げるなどして調整した。立石正広君(3年)は「打つ数は少ないが、質を優先してできている。調子は絶好調です」。
同クラブは、西岡大輔コーチ(27)と中野天嗣(てんじ)君(3年)の出身チーム。中野君は「中学3年間お世話になった場所に、甲子園を決めて帰って来られてうれしい」と話していた。(寺島笑花)